"以上" meaning in All languages combined

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Adverb [日本語]

IPA: [iʑo̞ː] Forms: いじょう
  1. 絶対に。
    Sense id: ja-以上-ja-adv-X8beSJen
The following are not (yet) sense-disambiguated

Conjunction [日本語]

IPA: [iʑo̞ː]
  1. 終了にあたってそれまでの経緯をまとめたり、区切りをつけたりする意味。ここまで。
    Sense id: ja-以上-ja-conj-RRhU-5eH
The following are not (yet) sense-disambiguated
Translations: period (英語), full stop (英語)

Noun [日本語]

IPA: [iʑo̞ː] Forms: いじょう
  1. それまでに述べた事物のすべて。
    Sense id: ja-以上-ja-noun-kPRTxfBS
  2. 説明・名簿・目録・箇条書きなどの末尾に用いて、これまでに列挙されたもので終わることを指す語。
    Sense id: ja-以上-ja-noun-wC8R~z25
  3. 手紙の末尾に用いて、敬意を表す語。
    Sense id: ja-以上-ja-noun-S881fe2i
  4. 比較対象を上回ること。
    Sense id: ja-以上-ja-noun-ov~uqac3
  5. (「以上(は)」の形で接続助詞的に用いて)~からには当然。
    Sense id: ja-以上-ja-noun-rAytmuIT
  6. 御目見以上^((おめみえいじょう))。 Tags: abbreviation
    Sense id: ja-以上-ja-noun-jgTFZT4J Categories (other): 日本語 略語
The following are not (yet) sense-disambiguated
Translations: above (英語)

Suffix [日本語]

IPA: [iʑo̞ː] Forms: いじょう
  1. ある基準の数量や程度よりも多いこと。数量が含まれる場合はその基準を含み、含まれない場合はその基準を含まない。
    Sense id: ja-以上-ja-suffix-fLVsyXiO Categories (other): 日本語 数学 Topics: mathematics
The following are not (yet) sense-disambiguated
Synonyms: 少なくとも, , 超過 Translations: ou plus (フランス語), pas moins de (フランス語), or more (英語), no less than (英語)

Noun [朝鮮語]

  1. (日本語に同じ)以上。
    Sense id: ja-以上-ko-noun-wMPEpSwp
The following are not (yet) sense-disambiguated
{
  "categories": [
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 名詞",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 国際音声記号あり",
      "parents": [],
      "source": "w"
    }
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "いじょう"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "noun",
  "pos_title": "名詞",
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(岡本綺堂『夢のお七』)",
          "text": "以上が蜀山人手記の大要である。"
        },
        {
          "ref": "(石川啄木『弓町より』)",
          "text": "粗雑ないい方ながら、以上で私のいわんとするところはほぼ解ることと思う。"
        },
        {
          "ref": "(大町桂月『東京の近郊』)",
          "text": "南は、品川湾也。東には、江戸川(小利根ともいふ)あり。西には多摩川あり。荒川(下流は隅田川、大川)その中央を流る。東京の近郊は、以上の三大川を有し、台地と低地とに分る。"
        },
        {
          "ref": "(国木田独歩『竹の木戸』)",
          "ruby": [
            [
              "主人",
              "あるじ"
            ]
          ],
          "text": "家族は六十七八になる極く丈夫な老母、二十九になる細君、細君の妹のお清^((きよ))、七歳^((ななつ))になる娘の礼^((れい))ちゃん、これに五六年前から居るお徳^((とく))という女中、以上五人に主人の真蔵^((しんぞう))を加えて都合六人であった。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "それまでに述べた事物のすべて。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-noun-kPRTxfBS"
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "一、科学方法論(一九二九)(岩波書店)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "二、イデオロギーの論理学(一九三〇)(鉄塔書院)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "三、イデオロギー概論(一九三二)(理想社出版部)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "四、技術の哲学(一九三三)(時潮社)"
        },
        {
          "ref": "(『現代のための哲学』――大畑書店――の改訂版)",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        },
        {
          "ref": "五、現代哲学講話(一九三四)(白揚社)",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        },
        {
          "ref": "(『現代のための哲学』――大畑書店――の改訂版)",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        }
      ],
      "glosses": [
        "説明・名簿・目録・箇条書きなどの末尾に用いて、これまでに列挙されたもので終わることを指す語。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-noun-wC8R~z25"
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(芥川龍之介『大正十二年九月一日の大震に際して』)",
          "ruby": [
            [
              "赦",
              "ゆる"
            ],
            [
              "了",
              "しま"
            ],
            [
              "夕飯",
              "ゆうめし"
            ]
          ],
          "text": "何だかとりとめもない事ばかり書きましたが、どうか悪しからず御赦し下さい。僕はこの手紙を書いて了うと、僕の家に充満した焼け出されの親戚故旧と玄米の夕飯を食うのです。それから提灯に蝋燭をともして、夜警の詰所へ出かけるのです。以上。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "手紙の末尾に用いて、敬意を表す語。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-noun-S881fe2i"
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(戸坂潤『戦争ジャーナリスト論』)",
          "text": "戦争が社会の政治的常軌を通行遮断し、典型的な非常状態に置くものであることは、今更改めて言うまでもない。このことは近代的戦争に於ても、古来の又旧来の戦争と較べて、以上でも、以下でもないだろう。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "比較対象を上回ること。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-noun-ov~uqac3"
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(伊丹万作『カメラに関する覚え書』)",
          "text": "どんなに優秀なカメラマンでも人間である以上、絶対に誤解がないとは保し難い。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "(「以上(は)」の形で接続助詞的に用いて)~からには当然。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-noun-rAytmuIT"
    },
    {
      "categories": [
        {
          "kind": "other",
          "name": "日本語 略語",
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          "source": "w"
        }
      ],
      "glosses": [
        "御目見以上^((おめみえいじょう))。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-noun-jgTFZT4J",
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        "abbreviation"
      ]
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        "東京式"
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        "Atamadaka"
      ]
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    },
    {
      "form": "いじょー",
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        "京阪式"
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        "Atamadaka"
      ]
    }
  ],
  "translations": [
    {
      "lang": "英語",
      "lang_code": "en",
      "word": "above"
    }
  ],
  "word": "以上"
}

{
  "antonyms": [
    {
      "word": "以下"
    },
    {
      "word": "未満"
    }
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  "categories": [
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語",
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    {
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      "name": "日本語 国際音声記号あり",
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    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 接尾辞",
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    }
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  "lang": "日本語",
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  "pos_title": "接尾辞",
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    {
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        {
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          "name": "日本語 数学",
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        }
      ],
      "examples": [
        {
          "ref": "(豊島与志雄『父と子供たち』)",
          "text": "三十九度以上の病熱になやまされてる子供のそばに、父親は殆んどつききりでいる。"
        },
        {
          "ref": "(日本国憲法第五六条)",
          "text": "両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。"
        },
        {
          "ref": "(医療法第一条の五)",
          "text": "この法律において、「病院」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、二十人以上の患者を入院させるための施設を有するものをいう。"
        },
        {
          "ref": "(兼常清佐『音楽界の迷信』)",
          "text": "ピアノくらいの機械でも、それを完全に記述し、何から何まで説明することは、想像以上に困難な仕事である。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "ある基準の数量や程度よりも多いこと。数量が含まれる場合はその基準を含み、含まれない場合はその基準を含まない。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-suffix-fLVsyXiO",
      "topics": [
        "mathematics"
      ]
    }
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        "東京式"
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        "Atamadaka"
      ]
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    },
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        "京阪式"
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        "Atamadaka"
      ]
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  "synonyms": [
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      "word": "少なくとも"
    },
    {
      "word": "超"
    },
    {
      "word": "超過"
    }
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    "morpheme"
  ],
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      "word": "no less than"
    },
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      "word": "ou plus"
    },
    {
      "lang": "フランス語",
      "lang_code": "fr",
      "word": "pas moins de"
    }
  ],
  "word": "以上"
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    {
      "kind": "other",
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      "kind": "other",
      "name": "日本語 国際音声記号あり",
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  "pos_title": "副詞",
  "senses": [
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        {
          "ref": "(尾崎紅葉『金色夜叉』)",
          "text": "私還りません! 貴方がそう酷く有仰れば、以上還りません。"
        },
        {
          "ref": "(夏目漱石『坑夫』)",
          "text": "神さまなんかに聞いて見たって、以上分^((わかり))ッこない。この理窟がわかる神さまは自分の腹のなかにいるばかりだ。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "絶対に。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-adv-X8beSJen"
    }
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  "sounds": [
    {
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        "東京式"
      ],
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        "Atamadaka"
      ]
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    {
      "ipa": "[iʑo̞ː]"
    },
    {
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        "京阪式"
      ],
      "tags": [
        "Atamadaka"
      ]
    }
  ],
  "word": "以上"
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      "name": "呉語_方位詞",
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      "kind": "other",
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        {
          "ref": "(三好十郎「絵画について」)",
          "text": "以上私がどんな風にピカソをつまらないと思っているのかあらましを述べたが、もし必要とあらばもう少し理論的に分析的にこまかくピカソ否定論を展開することはできなくはない。"
        },
        {
          "text": "以上、鈴木がお伝えしました。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "終了にあたってそれまでの経緯をまとめたり、区切りをつけたりする意味。ここまで。"
      ],
      "id": "ja-以上-ja-conj-RRhU-5eH"
    }
  ],
  "sounds": [
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        "東京式"
      ],
      "roman": "[íꜜjòò]",
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        "Atamadaka"
      ]
    },
    {
      "ipa": "[iʑo̞ː]"
    },
    {
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        "Atamadaka"
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  "word": "以上"
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      "name": "朝鮮語_名詞",
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        "(日本語に同じ)以上。"
      ],
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    }
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  "word": "以上"
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    "日本語 名詞",
    "日本語 国際音声記号あり"
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  "pos_title": "名詞",
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        {
          "ref": "(岡本綺堂『夢のお七』)",
          "text": "以上が蜀山人手記の大要である。"
        },
        {
          "ref": "(石川啄木『弓町より』)",
          "text": "粗雑ないい方ながら、以上で私のいわんとするところはほぼ解ることと思う。"
        },
        {
          "ref": "(大町桂月『東京の近郊』)",
          "text": "南は、品川湾也。東には、江戸川(小利根ともいふ)あり。西には多摩川あり。荒川(下流は隅田川、大川)その中央を流る。東京の近郊は、以上の三大川を有し、台地と低地とに分る。"
        },
        {
          "ref": "(国木田独歩『竹の木戸』)",
          "ruby": [
            [
              "主人",
              "あるじ"
            ]
          ],
          "text": "家族は六十七八になる極く丈夫な老母、二十九になる細君、細君の妹のお清^((きよ))、七歳^((ななつ))になる娘の礼^((れい))ちゃん、これに五六年前から居るお徳^((とく))という女中、以上五人に主人の真蔵^((しんぞう))を加えて都合六人であった。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "それまでに述べた事物のすべて。"
      ]
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "一、科学方法論(一九二九)(岩波書店)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "二、イデオロギーの論理学(一九三〇)(鉄塔書院)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "三、イデオロギー概論(一九三二)(理想社出版部)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "四、技術の哲学(一九三三)(時潮社)"
        },
        {
          "ref": "(『現代のための哲学』――大畑書店――の改訂版)",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        },
        {
          "ref": "五、現代哲学講話(一九三四)(白揚社)",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        },
        {
          "ref": "(『現代のための哲学』――大畑書店――の改訂版)",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        },
        {
          "ref": "なお私がひそかに想定している思考上の伏線に就いて、注意を払う読者があるならば、左記の書物を参照して貰えば幸いである。特に第二以下のものが直接の役に立つだろうと思う。",
          "text": "以上(戸坂潤『日本イデオロギー論』)"
        }
      ],
      "glosses": [
        "説明・名簿・目録・箇条書きなどの末尾に用いて、これまでに列挙されたもので終わることを指す語。"
      ]
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(芥川龍之介『大正十二年九月一日の大震に際して』)",
          "ruby": [
            [
              "赦",
              "ゆる"
            ],
            [
              "了",
              "しま"
            ],
            [
              "夕飯",
              "ゆうめし"
            ]
          ],
          "text": "何だかとりとめもない事ばかり書きましたが、どうか悪しからず御赦し下さい。僕はこの手紙を書いて了うと、僕の家に充満した焼け出されの親戚故旧と玄米の夕飯を食うのです。それから提灯に蝋燭をともして、夜警の詰所へ出かけるのです。以上。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "手紙の末尾に用いて、敬意を表す語。"
      ]
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(戸坂潤『戦争ジャーナリスト論』)",
          "text": "戦争が社会の政治的常軌を通行遮断し、典型的な非常状態に置くものであることは、今更改めて言うまでもない。このことは近代的戦争に於ても、古来の又旧来の戦争と較べて、以上でも、以下でもないだろう。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "比較対象を上回ること。"
      ]
    },
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "(伊丹万作『カメラに関する覚え書』)",
          "text": "どんなに優秀なカメラマンでも人間である以上、絶対に誤解がないとは保し難い。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "(「以上(は)」の形で接続助詞的に用いて)~からには当然。"
      ]
    },
    {
      "categories": [
        "日本語 略語"
      ],
      "glosses": [
        "御目見以上^((おめみえいじょう))。"
      ],
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        "abbreviation"
      ]
    }
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      "form": "いじょー",
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      ],
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      "word": "above"
    }
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      "word": "未満"
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    "日本語 国際音声記号あり",
    "日本語 接尾辞"
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  "pos_title": "接尾辞",
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        "日本語 数学"
      ],
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        {
          "ref": "(豊島与志雄『父と子供たち』)",
          "text": "三十九度以上の病熱になやまされてる子供のそばに、父親は殆んどつききりでいる。"
        },
        {
          "ref": "(日本国憲法第五六条)",
          "text": "両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。"
        },
        {
          "ref": "(医療法第一条の五)",
          "text": "この法律において、「病院」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、二十人以上の患者を入院させるための施設を有するものをいう。"
        },
        {
          "ref": "(兼常清佐『音楽界の迷信』)",
          "text": "ピアノくらいの機械でも、それを完全に記述し、何から何まで説明することは、想像以上に困難な仕事である。"
        }
      ],
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        "ある基準の数量や程度よりも多いこと。数量が含まれる場合はその基準を含み、含まれない場合はその基準を含まない。"
      ],
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      ]
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      "word": "少なくとも"
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      "word": "超"
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      "word": "超過"
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  "categories": [
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        {
          "ref": "(尾崎紅葉『金色夜叉』)",
          "text": "私還りません! 貴方がそう酷く有仰れば、以上還りません。"
        },
        {
          "ref": "(夏目漱石『坑夫』)",
          "text": "神さまなんかに聞いて見たって、以上分^((わかり))ッこない。この理窟がわかる神さまは自分の腹のなかにいるばかりだ。"
        }
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        "絶対に。"
      ]
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  "word": "以上"
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          "text": "以上私がどんな風にピカソをつまらないと思っているのかあらましを述べたが、もし必要とあらばもう少し理論的に分析的にこまかくピカソ否定論を展開することはできなくはない。"
        },
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          "text": "以上、鈴木がお伝えしました。"
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        "終了にあたってそれまでの経緯をまとめたり、区切りをつけたりする意味。ここまで。"
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        "(日本語に同じ)以上。"
      ]
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