"あっと頂戴鏡立て" meaning in 日本語

{
  "categories": [
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 ことわざ",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 成句",
      "parents": [],
      "source": "w"
    }
  ],
  "etymology_texts": [
    "「頂戴（ちょうだい）」を「鏡台（きょうだい）」にかけた言葉遊び。『皇都午睡』で地口の一例として紹介されている。"
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "あっとちょうだいかがみたて"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "phrase",
  "pos_title": "成句",
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "――中西貞行『名末世千代田松』中西貞行、1895年1月、75頁。",
          "text": "でく「直様是へ参上致せば暫時御免を頂戴鏡立"
        },
        {
          "ref": "――「天竺徳兵衛」『世話狂言傑作集』第2巻、春陽堂、1925年3月、72頁。",
          "ruby": [
            [
              "宝",
              "ぽう"
            ],
            [
              "是",
              "こ"
            ],
            [
              "頂戴",
              "ちやうだい"
            ],
            [
              "頂戴鏡立",
              "ちやうだいかゞみたて"
            ]
          ],
          "text": "こりや三宝かな、是れで頂戴するかな、頂戴鏡立とはどうぢや。"
        },
        {
          "ref": "――「五大力」『世話狂言傑作集』第4巻、春陽堂、1925年7月、72頁。",
          "ruby": [
            [
              "是",
              "これ"
            ],
            [
              "頂戴鏡立",
              "ちやうだいかゞみたて"
            ]
          ],
          "text": "いや、是は頂戴鏡立といたしませう。"
        },
        {
          "ref": "（第11編）〉、1929年3月、274頁。",
          "ruby": [
            [
              "此扇九",
              "このせんく"
            ],
            [
              "早",
              "はや"
            ],
            [
              "然",
              "しか"
            ],
            [
              "頂戴月行事",
              "ちやうだいつきぎやうじ"
            ],
            [
              "伊吉",
              "いきち"
            ],
            [
              "扇九",
              "せんく"
            ],
            [
              "此羽織",
              "このはおり"
            ],
            [
              "直",
              "すぐ"
            ],
            [
              "頂戴鏡立",
              "ちやうだいかゞみたて"
            ],
            [
              "姿見交",
              "すがたみかは"
            ],
            [
              "太鼓持",
              "たいこもち"
            ]
          ],
          "text": "アノ此扇九に。サア早ふ。然らば頂戴月行事。伊吉は扇九の此羽織直に頂戴鏡立。姿見交す太鼓持。――「いろは歌義臣鍪」『忠臣蔵浄瑠璃集』博文館〈帝国文庫"
        }
      ],
      "glosses": [
        "物を貰おうとするときに言う「頂戴」を洒落て言ったもの。"
      ],
      "id": "ja-あっと頂戴鏡立て-ja-phrase-rMYZsN9V"
    }
  ],
  "tags": [
    "idiomatic"
  ],
  "word": "あっと頂戴鏡立て"
}

{
  "categories": [
    "日本語",
    "日本語 ことわざ",
    "日本語 成句"
  ],
  "etymology_texts": [
    "「頂戴（ちょうだい）」を「鏡台（きょうだい）」にかけた言葉遊び。『皇都午睡』で地口の一例として紹介されている。"
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "あっとちょうだいかがみたて"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "phrase",
  "pos_title": "成句",
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "――中西貞行『名末世千代田松』中西貞行、1895年1月、75頁。",
          "text": "でく「直様是へ参上致せば暫時御免を頂戴鏡立"
        },
        {
          "ref": "――「天竺徳兵衛」『世話狂言傑作集』第2巻、春陽堂、1925年3月、72頁。",
          "ruby": [
            [
              "宝",
              "ぽう"
            ],
            [
              "是",
              "こ"
            ],
            [
              "頂戴",
              "ちやうだい"
            ],
            [
              "頂戴鏡立",
              "ちやうだいかゞみたて"
            ]
          ],
          "text": "こりや三宝かな、是れで頂戴するかな、頂戴鏡立とはどうぢや。"
        },
        {
          "ref": "――「五大力」『世話狂言傑作集』第4巻、春陽堂、1925年7月、72頁。",
          "ruby": [
            [
              "是",
              "これ"
            ],
            [
              "頂戴鏡立",
              "ちやうだいかゞみたて"
            ]
          ],
          "text": "いや、是は頂戴鏡立といたしませう。"
        },
        {
          "ref": "（第11編）〉、1929年3月、274頁。",
          "ruby": [
            [
              "此扇九",
              "このせんく"
            ],
            [
              "早",
              "はや"
            ],
            [
              "然",
              "しか"
            ],
            [
              "頂戴月行事",
              "ちやうだいつきぎやうじ"
            ],
            [
              "伊吉",
              "いきち"
            ],
            [
              "扇九",
              "せんく"
            ],
            [
              "此羽織",
              "このはおり"
            ],
            [
              "直",
              "すぐ"
            ],
            [
              "頂戴鏡立",
              "ちやうだいかゞみたて"
            ],
            [
              "姿見交",
              "すがたみかは"
            ],
            [
              "太鼓持",
              "たいこもち"
            ]
          ],
          "text": "アノ此扇九に。サア早ふ。然らば頂戴月行事。伊吉は扇九の此羽織直に頂戴鏡立。姿見交す太鼓持。――「いろは歌義臣鍪」『忠臣蔵浄瑠璃集』博文館〈帝国文庫"
        }
      ],
      "glosses": [
        "物を貰おうとするときに言う「頂戴」を洒落て言ったもの。"
      ]
    }
  ],
  "tags": [
    "idiomatic"
  ],
  "word": "あっと頂戴鏡立て"
}