"弁証法" meaning in 日本語

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Noun

IPA: [bẽ̞ɰ̃ɕo̞ːho̞ː] Forms: べんしょうほう
  1. 真理に接近(到達)することを目的として提唱された方法の一つで、少なくとも二人の論者を必要とし、ある程度の時間をかけて段階的に目標に向かって進む方法。弁証論。近代の哲学においては、単なる方法というよりも、方法についての理論(方法論)という側面を濃厚に持つ。方法や理論の具体的な内容は、提唱者により非常に大きな違いがある。また、そのうちの一部においては、哲学以外の領域にも拡張して、社会現象(歴史。さらに自然界の歴史までも)に対する分析的な見かたや社会運動のための理論としてもこの語が用いられた。意見もしくは利益の対立の存在を出発点としつつ、その対立や矛盾を何らかの(望ましい)意味での解消・解決へと導くことを期待する理論であるという点が、ある程度の範囲で共通する特徴として認められる。
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