"憎まれっ子世にはばかる" meaning in All languages combined

{
  "categories": [
    {
      "kind": "other",
      "name": "上方いろはがるた",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 ことわざ",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 成句",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "江戸いろはがるた",
      "parents": [],
      "source": "w"
    }
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "憎（にく）まれっ子（こ）世（よ）にはばかる",
      "tags": [
        "canonical"
      ]
    },
    {
      "form": "にく"
    },
    {
      "form": "こ"
    },
    {
      "form": "よ"
    },
    {
      "form": "はばか"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "phrase",
  "pos_title": "成句",
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "（ニコライ・レスコフ神西清訳『ムツェンスク郡のマクベス夫人』）",
          "ruby": [
            [
              "胤",
              "たね"
            ]
          ],
          "text": "「でどうなの、アクシーニヤ……あの……」と、彼女の前に立って歩きながら、若いおかみさんが言った、――「お前さんの子は生きてるかい？」「生きとりますよ、おかみさん、生きとりますよ――どうして中々！　憎まれっ子、世にはばかるって、この事でございますよ。」「いったい誰の胤なのさ？」「いえなに！　つまりまあ、父なし児でございますよ――こうして大勢の男衆にまじっていますもんで――父なし児でございますよ。」"
        }
      ],
      "glosses": [
        "他人に嫌われるくらいの人の方が、世に出た後に、幅をきかせることができるものである。"
      ],
      "id": "ja-憎まれっ子世にはばかる-ja-phrase-OPFQcF-q"
    },
    {
      "glosses": [
        "まるで、親に憎まれているかのように甘やかされずに育った人の方が、世に出た後に、しっかりと幅をきかせることができるものである。（幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』における解釈）"
      ],
      "id": "ja-憎まれっ子世にはばかる-ja-phrase-ZKUR7AJD"
    }
  ],
  "tags": [
    "idiomatic"
  ],
  "word": "憎まれっ子世にはばかる"
}

{
  "categories": [
    "上方いろはがるた",
    "日本語",
    "日本語 ことわざ",
    "日本語 成句",
    "江戸いろはがるた"
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "憎（にく）まれっ子（こ）世（よ）にはばかる",
      "tags": [
        "canonical"
      ]
    },
    {
      "form": "にく"
    },
    {
      "form": "こ"
    },
    {
      "form": "よ"
    },
    {
      "form": "はばか"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "phrase",
  "pos_title": "成句",
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "（ニコライ・レスコフ神西清訳『ムツェンスク郡のマクベス夫人』）",
          "ruby": [
            [
              "胤",
              "たね"
            ]
          ],
          "text": "「でどうなの、アクシーニヤ……あの……」と、彼女の前に立って歩きながら、若いおかみさんが言った、――「お前さんの子は生きてるかい？」「生きとりますよ、おかみさん、生きとりますよ――どうして中々！　憎まれっ子、世にはばかるって、この事でございますよ。」「いったい誰の胤なのさ？」「いえなに！　つまりまあ、父なし児でございますよ――こうして大勢の男衆にまじっていますもんで――父なし児でございますよ。」"
        }
      ],
      "glosses": [
        "他人に嫌われるくらいの人の方が、世に出た後に、幅をきかせることができるものである。"
      ]
    },
    {
      "glosses": [
        "まるで、親に憎まれているかのように甘やかされずに育った人の方が、世に出た後に、しっかりと幅をきかせることができるものである。（幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』における解釈）"
      ]
    }
  ],
  "tags": [
    "idiomatic"
  ],
  "word": "憎まれっ子世にはばかる"
}