"通韻" meaning in 日本語

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Noun

IPA: [t͡sɨᵝːĩɴ] Forms: つういん
  1. 似ている音韻がたがいに通ずること。
    Sense id: ja-通韻-ja-noun-lqGhkqrc
  2. 似ている音韻がたがいに通ずること。
    漢詩において、似ている異種の韻をたがいに通じて用いること。
    Sense id: ja-通韻-ja-noun-rX8uA2U-
  3. 似ている音韻がたがいに通ずること。
    江戸時代以前の国語学における用語。「けむり」と「けぶり」のように、五十音図の同じ段の音がたがいに通ずること。
    Sense id: ja-通韻-ja-noun-HIm9OFKC
  4. 音声のように共鳴すること。ハーモニー。 Tags: dated
    Sense id: ja-通韻-ja-noun-~9UlIhwJ Categories (other): 日本語 古用法
The following are not (yet) sense-disambiguated
Synonyms: 同韻相通
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    "漢詩の場合、許される通韻の組み合わせは以下の通りである。なお、韻目の前の「_上」「_下」は、それぞれ「上平声(じょうひょうしょう)」と「下平声(かひょうしょう)」を表す。(参考:ZENzine / 禅人)\n*#_上一東(いっとう)・_上二冬(にとう)・_上三江(さんこう)\n*#_上四支(しし)・_上五微(ごび)\n*#_上六魚(りくぎょ)・_上七虞(しちぐ)\n*#_上八斉(はっせい)・_上九佳(きゅうかい)・_上十灰(じっかい)\n*#_上十一真(じゅういっしん)・_上十二文(じゅうにぶん)・_上十三元(じゅうさんげん)・_上十四寒(じゅうしかん)・_上十五刪(じゅうごさん)・_下一先(いっせん)\n*#_下二蕭(にしょう)・_下三肴(さんこう)・_下四豪(しごう)\n*#_下五歌(ごか)・_下六麻(りくま)\n*#_下七陽(しちよう)(通韻なし)\n*#_下八庚(はっこう)・_下九青(きゅうせい)・_下十蒸(じゅうじょう)\n*#_下十一尤(じゅういちゆう)(通韻なし)\n*#_下十二侵(じゅうにしん)・_下十三覃(じゅうさんたん)・_下十四塩(じゅうしえん)・_下十五咸(じゅうごかん)",
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