"蔵する" meaning in 日本語

See 蔵する in All languages combined, or Wiktionary

Verb

Forms: ぞうする
  1. 内面に含む。一見はわからないように有する。 Tags: transitive
    Sense id: ja-蔵する-ja-verb-~3v~qcVe Categories (other): 日本語 他動詞
  2. 所蔵する。しまう。 Tags: transitive
    Sense id: ja-蔵する-ja-verb-G0AGHRUL Categories (other): 日本語 他動詞
The following are not (yet) sense-disambiguated
Categories (other): 日本語, 日本語 動詞
{
  "categories": [
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語 動詞",
      "parents": [],
      "source": "w"
    }
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "ぞうする"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "verb",
  "pos_title": "動詞",
  "senses": [
    {
      "categories": [
        {
          "kind": "other",
          "name": "日本語 他動詞",
          "parents": [],
          "source": "w"
        }
      ],
      "examples": [
        {
          "ref": "1921年、宮本百合子「偶感一語」 青空文庫(2003年9月15日作成。底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社、1986(昭和61)年3月20日第4刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3698_12739.html",
          "text": "文学的趣味を豊かに蔵され、時折作品なども発表される夫人は、全然未知の方ながら、自分の心持に於て同じ方向を感じずにはおられません。"
        },
        {
          "ref": "1930年、小川未明「常に自然は語る」 青空文庫(2011年11月30日作成。底本:「芸術は生動す」国文社、1982(昭和57)年3月30日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51809_46589.html",
          "text": "神出鬼没の雲の動作程、美と不可知の力を蔵するものは他にあるまい。"
        },
        {
          "ref": "1958年、柳田国男「故郷七十年」 青空文庫(2018年6月27日作成。底本:「故郷七十年」神戸新聞総合出版センター、2010(平成22)年3月25日新装版)https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/55742_65234.html",
          "text": "腹の底には疑惑と警戒との心を蔵しつつも、表べだけは「じつは……」などと切り出して、打ちとけた風な口を利くのが、この人たちである。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "内面に含む。一見はわからないように有する。"
      ],
      "id": "ja-蔵する-ja-verb-~3v~qcVe",
      "tags": [
        "transitive"
      ]
    },
    {
      "categories": [
        {
          "kind": "other",
          "name": "日本語 他動詞",
          "parents": [],
          "source": "w"
        }
      ],
      "examples": [
        {
          "ref": "1924年、喜田貞吉「牛捨場馬捨場」 青空文庫(2013年1月19日作成。底本:「賤民とは何か」河出書房新社、2008(平成20)年3月30日初版)https://www.aozora.gr.jp/cards/001344/files/54853_50038.html",
          "text": "右のT氏はこの種の文書を蔵すること、文化九年三月から明治四年四月までの分、通じて五十余通に及んでいる。"
        },
        {
          "ref": "1927年、林不忘「丹下左膳」 青空文庫(2005年9月16日作成、2012年1月26日修正。底本:「林不忘傑作選1 丹下左膳(一) 乾雲坤竜の巻」「林不忘傑作選2 丹下左膳(二) 続・乾雲坤竜の巻」山手書房新社、1992(平成4)年7月20日初版)https://www.aozora.gr.jp/cards/000290/files/24376_19396.html",
          "text": "もと乾雲丸を蔵していた根津あけぼのの里の剣道指南小野塚鉄斎の娘に弥生というのがあって、左膳のために父と刀を失ってから行方も知れずになっているという。"
        },
        {
          "ref": "1928年、国枝史郎「娘煙術師」 青空文庫(2010年11月9日作成。底本:「娘煙術師(上、下)」国枝史郎伝奇文庫(十四、十五)、講談社、1976(昭和51)年6月12日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000255/files/45395_41411.html",
          "text": "真っ向からさし込んでいる月光によって、嘉門の姿はよく見える。懐中の辺のふくらんでいるのは、巻き奉書と綴じ紙とが、そこに蔵されてあるからであろう。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "所蔵する。しまう。"
      ],
      "id": "ja-蔵する-ja-verb-G0AGHRUL",
      "tags": [
        "transitive"
      ]
    }
  ],
  "word": "蔵する"
}
{
  "categories": [
    "日本語",
    "日本語 動詞"
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "ぞうする"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "pos": "verb",
  "pos_title": "動詞",
  "senses": [
    {
      "categories": [
        "日本語 他動詞"
      ],
      "examples": [
        {
          "ref": "1921年、宮本百合子「偶感一語」 青空文庫(2003年9月15日作成。底本:「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社、1986(昭和61)年3月20日第4刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3698_12739.html",
          "text": "文学的趣味を豊かに蔵され、時折作品なども発表される夫人は、全然未知の方ながら、自分の心持に於て同じ方向を感じずにはおられません。"
        },
        {
          "ref": "1930年、小川未明「常に自然は語る」 青空文庫(2011年11月30日作成。底本:「芸術は生動す」国文社、1982(昭和57)年3月30日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51809_46589.html",
          "text": "神出鬼没の雲の動作程、美と不可知の力を蔵するものは他にあるまい。"
        },
        {
          "ref": "1958年、柳田国男「故郷七十年」 青空文庫(2018年6月27日作成。底本:「故郷七十年」神戸新聞総合出版センター、2010(平成22)年3月25日新装版)https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/55742_65234.html",
          "text": "腹の底には疑惑と警戒との心を蔵しつつも、表べだけは「じつは……」などと切り出して、打ちとけた風な口を利くのが、この人たちである。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "内面に含む。一見はわからないように有する。"
      ],
      "tags": [
        "transitive"
      ]
    },
    {
      "categories": [
        "日本語 他動詞"
      ],
      "examples": [
        {
          "ref": "1924年、喜田貞吉「牛捨場馬捨場」 青空文庫(2013年1月19日作成。底本:「賤民とは何か」河出書房新社、2008(平成20)年3月30日初版)https://www.aozora.gr.jp/cards/001344/files/54853_50038.html",
          "text": "右のT氏はこの種の文書を蔵すること、文化九年三月から明治四年四月までの分、通じて五十余通に及んでいる。"
        },
        {
          "ref": "1927年、林不忘「丹下左膳」 青空文庫(2005年9月16日作成、2012年1月26日修正。底本:「林不忘傑作選1 丹下左膳(一) 乾雲坤竜の巻」「林不忘傑作選2 丹下左膳(二) 続・乾雲坤竜の巻」山手書房新社、1992(平成4)年7月20日初版)https://www.aozora.gr.jp/cards/000290/files/24376_19396.html",
          "text": "もと乾雲丸を蔵していた根津あけぼのの里の剣道指南小野塚鉄斎の娘に弥生というのがあって、左膳のために父と刀を失ってから行方も知れずになっているという。"
        },
        {
          "ref": "1928年、国枝史郎「娘煙術師」 青空文庫(2010年11月9日作成。底本:「娘煙術師(上、下)」国枝史郎伝奇文庫(十四、十五)、講談社、1976(昭和51)年6月12日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000255/files/45395_41411.html",
          "text": "真っ向からさし込んでいる月光によって、嘉門の姿はよく見える。懐中の辺のふくらんでいるのは、巻き奉書と綴じ紙とが、そこに蔵されてあるからであろう。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "所蔵する。しまう。"
      ],
      "tags": [
        "transitive"
      ]
    }
  ],
  "word": "蔵する"
}

Download raw JSONL data for 蔵する meaning in 日本語 (3.3kB)


This page is a part of the kaikki.org machine-readable 日本語 dictionary. This dictionary is based on structured data extracted on 2024-12-21 from the jawiktionary dump dated 2024-12-20 using wiktextract (d8cb2f3 and 4e554ae). The data shown on this site has been post-processed and various details (e.g., extra categories) removed, some information disambiguated, and additional data merged from other sources. See the raw data download page for the unprocessed wiktextract data.

If you use this data in academic research, please cite Tatu Ylonen: Wiktextract: Wiktionary as Machine-Readable Structured Data, Proceedings of the 13th Conference on Language Resources and Evaluation (LREC), pp. 1317-1325, Marseille, 20-25 June 2022. Linking to the relevant page(s) under https://kaikki.org would also be greatly appreciated.