"無精者" meaning in 日本語

{
  "categories": [
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語",
      "parents": [],
      "source": "w"
    },
    {
      "kind": "other",
      "name": "日本語_名詞",
      "parents": [],
      "source": "w"
    }
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "ぶしょうもの"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "phrases": [
    {
      "word": "無精者の一時働き"
    },
    {
      "word": "無精者の節句働き"
    },
    {
      "word": "無精者の隣働き"
    },
    {
      "word": "無精者の美食食い"
    }
  ],
  "pos": "noun",
  "pos_title": "名詞",
  "related": [
    {
      "word": "あかふゆうじ"
    }
  ],
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "――押川春浪 (1911年). “図書カード：本州横断 癇癪徒歩旅行”. 青空文庫. 2023年6月1日閲覧。",
          "ruby": [
            [
              "背負",
              "しょ"
            ],
            [
              "蔽",
              "おお"
            ]
          ],
          "text": "一行二日分の握飯は風呂敷に包んで若い方の剛力が背負って来たのだが、この男元来の無精者、雨が降っても蔽いもしなかったものと見え、グチャグチャに崩れた上に、雨に濡れてベトベトになっている。"
        },
        {
          "ref": "――夏目漱石 (1914年). “図書カード：こころ”. 青空文庫. 2023年6月1日閲覧。",
          "ruby": [
            [
              "碁",
              "ご"
            ],
            [
              "好",
              "い"
            ]
          ],
          "text": "「碁だと盤が高過ぎる上に、足が着いているから、炬燵の上では打てないが、そこへ来ると将碁盤は好いね、こうして楽に差せるから。無精者には持って来いだ。もう一番やろう」"
        },
        {
          "ref": "――穂積陳重 (1916年). “図書カード：法窓夜話”. 青空文庫. 2023年6月1日閲覧。",
          "text": "無精者を罵って「竪のものを横にさえしない」というが、堅のものを横にしたり、横のものを竪にしたりするほど面倒な仕事はないとは、和田垣博士が「吐雲録」中に載せられた名言である。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "怠け者。何事にも面倒臭がる人。"
      ],
      "id": "ja-無精者-ja-noun-Q7y937qS"
    }
  ],
  "word": "無精者"
}

{
  "categories": [
    "日本語",
    "日本語_名詞"
  ],
  "forms": [
    {
      "form": "ぶしょうもの"
    }
  ],
  "lang": "日本語",
  "lang_code": "ja",
  "phrases": [
    {
      "word": "無精者の一時働き"
    },
    {
      "word": "無精者の節句働き"
    },
    {
      "word": "無精者の隣働き"
    },
    {
      "word": "無精者の美食食い"
    }
  ],
  "pos": "noun",
  "pos_title": "名詞",
  "related": [
    {
      "word": "あかふゆうじ"
    }
  ],
  "senses": [
    {
      "examples": [
        {
          "ref": "――押川春浪 (1911年). “図書カード：本州横断 癇癪徒歩旅行”. 青空文庫. 2023年6月1日閲覧。",
          "ruby": [
            [
              "背負",
              "しょ"
            ],
            [
              "蔽",
              "おお"
            ]
          ],
          "text": "一行二日分の握飯は風呂敷に包んで若い方の剛力が背負って来たのだが、この男元来の無精者、雨が降っても蔽いもしなかったものと見え、グチャグチャに崩れた上に、雨に濡れてベトベトになっている。"
        },
        {
          "ref": "――夏目漱石 (1914年). “図書カード：こころ”. 青空文庫. 2023年6月1日閲覧。",
          "ruby": [
            [
              "碁",
              "ご"
            ],
            [
              "好",
              "い"
            ]
          ],
          "text": "「碁だと盤が高過ぎる上に、足が着いているから、炬燵の上では打てないが、そこへ来ると将碁盤は好いね、こうして楽に差せるから。無精者には持って来いだ。もう一番やろう」"
        },
        {
          "ref": "――穂積陳重 (1916年). “図書カード：法窓夜話”. 青空文庫. 2023年6月1日閲覧。",
          "text": "無精者を罵って「竪のものを横にさえしない」というが、堅のものを横にしたり、横のものを竪にしたりするほど面倒な仕事はないとは、和田垣博士が「吐雲録」中に載せられた名言である。"
        }
      ],
      "glosses": [
        "怠け者。何事にも面倒臭がる人。"
      ]
    }
  ],
  "word": "無精者"
}